ディスコが急反落、中間期減配・7~9月期減益予想をネガティブ視


 ディスコ<6146.T>が急反落。同社は17日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、第2四半期累計(4~9月)の業績予想を開示した。9月中間期の売上高予想は前年同期比1.1%増の1811億円、営業利益は同10.9%減の677億円、最終利益は同11.5%減の473億円となった。未定としていた中間配当予想は110円とし、前期の中間配当と比べて14円の減配計画としており、発表内容をネガティブに受け止めた売りが優勢となったようだ。

 4~6月期の売上高は前年同期比8.6%増の899億1400万円、営業利益は同3.3%増の344億8000万円、最終利益は同0.2%増の237億6700万円だった。生成AI向けの需要が高水準で推移するなか、出荷額は四半期で過去最高を記録した。一方、7~9月期においては減収減益を計画。出荷額は4~6月期の1111億円から836億円に減少し、前年の7~9月期(976億円)を下回る見通し。7~9月期の想定為替レートは1ドル=135円、1ユーロ=160円としている。

出所:MINKABU PRESS


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