ソフトバンクGが続騰、ナスダック最高値更新し英アーム株高が続く◇


 ソフトバンクグループ<9984.T>が続騰し、年初来高値を更新した。台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>が市場予想を上回る決算を発表したことが前日のニューヨーク市場においてハイテク株の支援材料となり、ナスダック総合株価指数は4連騰で過去最高値を連日で更新した。ソフトバンクG傘下の英アーム・ホールディングス<ARM>も株価水準を切り上げている。17日には英国政府によるAI開発の推進を目的とした10億ポンドの投資計画が伝わったほか、日本時間18日には、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>とソフトバンクG傘下のソフトバンク<9434.T>がAI領域での戦略的包括提携契約の締結を発表。AI関連での成長性を意識させる材料が相次いだことを受け、ソフトバンクGに対しては断続的に資金が流入し、上値指向を強めた。上昇率は一時5%を超え、1万1000円台に乗せた。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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