日水コンが6日ぶり反発、「雨水管理のスマート化技術」が「下水道技術海外実証事業」に採択


 日水コン<261A.T>が6日ぶりに反発している。前週末18日の取引終了後、同社と北九州市上下水道局で構成する共同事業体が提案した「雨水管理のスマート化技術」が、国土交通省の25年度「下水道技術海外実証事業(WOW TO JAPANプロジェクト)」に採択されたと発表しており、好材料視されている。

 同実証事業では、ベトナムにおいて降雨情報やマンホール内水位を集約し、管理画面上でのリアルタイム表示や警戒水位到達時のアラート通知が可能な「リアルタイム雨水管理システム」の有効性を実証。機動的な水防活動、浸水原因の推定、効果的なハード対策の立案などへの活用を図る。同社は、「リアルタイム雨水管理システム(Blitz GIS)」を提供し、現地における機材の取り付けやシステムの導入・運転のほか、ベトナム主要都市における同システムの普及展開活動などを実施する。

出所:MINKABU PRESS


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