日電波がマド開け大陽線で上放れ鮮明、AIデータセンター関連で頭角現す


 日本電波工業<6779.T>が急騰、マドを開けての大陽線示現で一時7.4%高の823円まで駆け上がった。水晶デバイスの専業メーカーで世界でも屈指の商品競争力を有するが、AIデータセンター関連の有力株でもあり、にわかにマーケットの視線を集めている。今期業績は先行投資負担で営業利益は反落する見通しだが株価には織り込み済み。来期は再び成長路線に復帰する可能性が高いとみられている。投資指標面からも配当利回りが3.6%台と高く、PBR0.6倍台は依然として水準訂正余地が意識されているもようだ。

出所:MINKABU PRESS


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