22日の米株式市場の概況、NYダウ179ドル高 ナスダックは7日ぶり反落


 22日の米株式市場では、NYダウが前日比179.37ドル高の4万4502.44ドルと3日ぶりに反発した。米中貿易協議の進展期待が広がり、主力株を支援した。米長期金利が低下したことも全体相場には追い風となった。もっとも、ハイテク株に対しては利益確定目的の売りがかさんだ。

 メルク<MRK>やアムジェン<AMGN>が買われ、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>やプロクター・アンド・ギャンブル<PG>がしっかり。コールズ<KSS>やDRホートン<DHI>、ノースロップ・グラマン<NOC>が上昇し、ピーボディ・エナジー<BTU>やウォリアー・メット・コール<HCC>が大幅高となった。一方、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やスリーエム<MMM>が値を下げ、ゼネラル・モーターズ<GM>やロッキード・マーチン<LMT>、フィリップ・モリス・インターナショナル<PM>が急落した。

 ナスダック総合株価指数は81.49ポイント安の2万0892.68と7日ぶりに反落した。アマゾン・ドット・コム<AMZN>やエヌビディア<NVDA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が軟調。マイクロソフト<MSFT>とメタ・プラットフォームズ<META>が冴えない展開となり、ショッピファイ<SHOP>とスチール・ダイナミクス<STLD>が株価水準を切り下げた。半面、アップル<AAPL>やテスラ<TSLA>が底堅く、ラマコ・リソーシズ<METC>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS


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