明日の為替相場見通し=米国市場や日本の政局動向に関心


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米国市場や日本の政局動向が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=146円50~147円50銭。

 この日は日米関税交渉で合意し、日本への相互関税は25%から15%に引き下げられたことが判明。関税交渉による不透明感が後退し日銀は追加利上げに踏み切りやすくなるとの見方もあり、一時147円20銭近辺までドル高・円安が進行。石破茂首相が近く退陣するのではないかとの思惑もあり、積極財政への転換を見込んだドル買い・円売りも流入した。ただ、日本の政局に関しては依然として不透明感があり、147円を超えた水準では売りに押された。今晩のNYダウや米債券市場や日本の政局動向が引き続き関心を集めている。また、米6月中古住宅販売件数やテスラ<TSLA>、アルファベット<GOOG>の決算が発表される。




出所:MINKABU PRESS


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