ザインは3日ぶり反発、6月中間期業績は計画下振れ着地もアク抜け感台頭


 ザインエレクトロニクス<6769.T>が3日ぶりに反発している。22日の取引終了後、集計中の6月中間期連結業績について、売上高が従来予想の18億4700万円から15億1400万円(前年同期比26.0%減)へ、営業損益が2億8600万円の赤字から3億6900万円の赤字(前年同期1億200万円の赤字)へ、最終損益が2億4600万円の赤字から4億5600万円の赤字(同1億5900万円の黒字)へ下振れしたようだと発表したが、アク抜け感が台頭しているようだ。

 LSI事業は概ね計画通りの進捗となったものの、AI・IoTソリューションを提供するAIOT事業において、一部大口顧客の需要減少による受注の減少などにより計画を下回ったことが要因。また、為替差損7900万円を計上したことも響いた。

出所:MINKABU PRESS


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