外為サマリー:一時146円20銭近辺に軟化、トランプ投稿を受け乱高下


 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円43銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円30銭弱のドル安・円高となっている。

 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円63銭前後と前日に比べ75銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日発表の米7月リッチモンド連銀製造業指数が悪化したことや、米長期金利の低下が影響し一時146円31銭まで軟化した。

 トランプ米大統領は日本時間23日朝、自身のSNSで日本と関税交渉で合意したと発表。日本への相互関税を15%とし、日本が米国に5500億ドル(約80兆円)を投資するとしている。これが伝えられた直後は円買い・ドル売りで反応し、その後はドル円相場が146円94銭まで上伸。ただ、リスク選好の動きは限定的で、午前9時20分すぎには146円20銭近辺まで下押す場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1747ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=172円03銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。