東京株式(寄り付き)=大きく買い優勢、関税交渉合意が伝わり状況一変


 23日の東京株式市場は大きく買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比414円高の4万189円と急反発。

 前日は欧州株市場が高安まちまちの展開だったが、米国株市場でも方向感の見えにくい地合いとなった。エヌビディア<NVDA>など半導体関連が軟調でナスダック総合株価指数は上昇一服となったが、景気敏感株やディフェンシブ株の一角に買いが向かいNYダウは3日ぶり反発に転じた。東京市場では参院選の通過で不透明材料が一つクリアされたものの、不安定な国内政局や米国との関税交渉への警戒感がくすぶっていたが、今朝方にトランプ米大統領が日本との関税交渉で合意したと発表。相互関税が25%から15%に引き下げられることになり、これがポジティブサプライズとなり市場センチメントが一気に強気に傾いている。ただ、自動車やコメなどの市場を米国に開放することもトランプ大統領は言及しており、この影響などについては未知数だ。

出所:MINKABU PRESS


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