トヨタは売り買い拮抗、急騰の反動で目先利食い圧力もPBR1倍で強弱観対立


 トヨタ自動車<7203.T>は強弱観対立のなか売り買いが錯綜している。前日は米国との関税交渉がまとまり、自動車関税は現行の27.5%から15%に引き下げられた。これを背景に同社株をはじめ自動車セクターに投資資金が集中する格好となった。特に同社株は5000億円を超える売買代金をこなしプライム市場で断トツとなったほか、上昇率も終値ベースで14%を超え、値上がり率第3位にランクインする異彩人気を博した。きょうは目先筋の利益確定売り圧力も拭えない状況だが、PBRは前日終値換算で会社解散価値と同等の1.0倍近辺にあり、指標面から依然として割安水準にあることは変わらず押し目買いの根拠となっている。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。