<注目銘柄>=大光、今期売上高は過去最高を更新する見通し


 大光<3160.T>は7月14日、26年5月期通期の連結業績予想を公表。営業利益は前期比9.7%増の8億9000万円を見込み、年間配当は前期比1円増配の15円(中間配当、期末配当ともに7円50銭)を計画している。

 主力の外商事業は、既存得意先との取引深耕及び外食需要の高まりやニーズの変化に応じた提案営業の強化などを図る方針。また、業務用食品などの小売事業であるアミカ事業は継続的な新規出店などを進め、水産品事業では輸出販売の推進(販売先の開拓、新規商材の開発)などに注力するとしている。こうした取り組みにより、売上高は同5.9%増の793億円と過去最高を更新する見通しだ。

 株価は6月5日の年初来安値544円と、7月2日の直近安値548円でダブルボトムを形成。3月24日につけた年初来高値600円奪回後の一段高を期待したい。(参)

出所:MINKABU PRESS


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