「自動車部材・部品」が10位にランク、トランプ関税引き下げ合意で不透明感薄れる<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「自動車部材・部品」が10位となっている。

 トランプ米大統領は22日、日本と関税交渉で合意したと自身のSNSで発表した。日本政府によると、基幹産業である自動車及び自動車部品について4月以降に課された25%の追加関税率が半分の12.5%となり、既存の税率2.5%とあわせて15%になるという。石破茂首相は23日、「世界に先駆け、数量制限のない自動車・自動車部品関税の引き下げを実現することができた」と述べた。

 これを受けて23日の東京株式市場では、米関税政策の不透明感が薄れたほか、自動車メーカーの関税負担が圧縮されるとの見方が台頭。同日にはトヨタ自動車<7203.T>が大幅高となったほか、ホンダ<7267.T>は年初来高値を更新。マツダ<7261.T>はストップ高まで買われた。また、自動車フレームが主力製品のエイチワン<5989.T>、自動車用ばね大手の中央発條<5992.T>、自動車内装部品メーカーの河西工業<7256.T>も年初来高値を更新した。

出所:MINKABU PRESS


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