AKIBAが急騰、エヌビディア関連の一角で一時値上がりトップに買われる◇


 AKIBAホールディングス<6840.T>が異彩高、カイ気配スタートで一気に水準を切り上げ一時20%超の急騰でスタンダート市場の値上がり率首位に買われた。メモリー製品の販売を主力とし、米エヌビディア<NVDA>の製品取り扱いでも実績があり、人気素地を内包している。全体相場の上値が重いなかで低位材料株の物色人気が再燃しており、同社株もその流れに乗っている。今週23日に同社のグループ会社がローム<6963.T>とエッジコンピューティング向けAIソリューション分野での協業を目的にパートナー契約を締結(締結日は6月1日)したと発表、これを手掛かり材料に23日に株価を急動意させる場面があった。結局この日は長い上ヒゲをつける形で値を消したが、火種が残っており波状的な買い攻勢が観測される状況となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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