三菱自が急反落、円高と関税影響で4~6月期最終利益97%減


 三菱自動車工業<7211.T>が急反落した。同社は24日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比2.9%減の6090億9100万円、最終利益は同97.5%減の7億3800万円となった。大幅な減益となったことを嫌気した売りが優勢となったようだ。前年同期と比較してドルや新興国通貨に対して円が上昇したことが響いたほか、関税の影響も利益を押し下げる要因となった。4~6月期の小売販売台数は日本や北米は増加した一方、主力のアセアン地域ではインドネシアやフィリピンで減少した。

出所:MINKABU PRESS


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