外為サマリー:147円80銭台で推移、リスク選好地合いでドル買い続く


 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円85銭前後と前週末の午後5時時点に比べて48銭程度のドル高・円安となっている。

 朝方は実需筋によるドル売り・円買い観測があって、ドル円は147円50銭台まで軟化したものの、米国とEU(欧州連合)が関税交渉で合意したことを受けたリスク選好ムードを背景に、ドル買い・円売りが続き、ドル円はその後、148円台に乗せる場面があった。午後は日本国内において自民党が開く両院議員懇談会の内容を注視したいとのム―ドとなった。週内には米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合が控えていることもあって、積極的な売買を手控えようとする姿勢が一段と強まり、ドル円は小動きとなった。ユーロ円は一時1ユーロ=173円80銭台まで上伸し、およそ1年ぶりのユーロ高・円安水準をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1740ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0012ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=173円60銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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