ウィルが後場上げ幅を拡大、6月中間期業績は計画上振れで着地


 ウィル<3241.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、集計中の6月中間期連結業績について、売上高が従来予想の57億7100万円から64億8500万円(前年同期比17.6%増)へ、営業利益が4億1100万円から5億5400万円(同39.9%増)へ、純利益が2億3100万円から3億3200万円(同62.0%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。

 流通事業において、住宅の購入に関する成約件数が前年同期比10.3%増加。そのうえで中古住宅の取扱件数も同13.5%増加し、「中古×リフォーム×FP」の引き渡し件数も同4.6%増加するなどしたことが寄与。また、開発分譲事業で関西圏を中心に自社分譲物件の販売が堅調に推移し、戸建プロジェクトの引き渡し戸数が計画を上回ったことも貢献した。

出所:MINKABU PRESS


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