帝ホテルが後場強含み、4~6月の営業利益は通期計画に対し約64%の進捗率


 帝国ホテル<9708.T>が後場強含み、昨年3月以来の1000円大台を回復している。同社は28日、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算について、売上高が前年同期比1.9%増の135億8400万円、営業利益が同21.1%増の7億6200万円、経常利益が21.8%増の8億4400万円、最終利益が21%増の8億2800万円になったと発表した。営業利益の通期計画に対する進捗率は63.5%に上り、買いが集まった。4~6月は前年同期に2億4000万円の赤字だった不動産賃貸事業が黒字化したことが貢献した。なお、通期予想は売上高が前期比6.6%増の561億円、営業利益が24.6%減の12億円、経常利益が17.6%減の17億円、最終利益は36.2%減の16億5000万円としている。

出所:MINKABU PRESS


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