外為サマリー:148円20銭台で推移、様子見ムード強くポジション調整主体の展開


 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円24銭前後と前日午後5時時点に比べ4銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=171円65銭前後と同1円46銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 朝方は国内の輸入企業によるドル買い観測があり、ドル円は1ドル=148円70銭台まで上昇したが、その後は値を消す展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合など、週内は中銀イベントが相次ぐほか、閣僚級の米中貿易協議の内容を見極めたいとのムードは強く、持ち高を一方向に傾ける姿勢は広がらなかった。自民党が近く両院議員総会を開くことが明らかとなり、国内政治情勢の不透明感も意識された。午後はポジション調整主体の動きとなった。一方、ユーロに対して円は買われた。前日に1年ぶりのユーロ高・円安水準をつけていた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1578ドル前後と同0.0096ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。