ウェリタスがS高カイ気配、「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」が米国特許査定を受領


 Veritas In Silico<130A.T>がストップ高の749円でカイ気配となっている。28日の取引終了後、米国で出願手続きを進めていた「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」について、USPTO(米国特許商標庁)から特許査定を受領し、米国内での特許権が成立することになったと発表したことを好感した買いが流入している。

 同技術は、同社独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」に関するもので、既に日本、欧州で特許権が成立している。今回の米国での特許権成立により、主要各国で「ibVIS」の技術が権利化され、同社の独占使用が国際的に保証されたことになり、共同創薬研究のグローバル化に弾みがつくことが期待されている。なお、同件による業績への直接的な影響は想定していないという。

出所:MINKABU PRESS


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