マクアケが急反騰で1年10カ月ぶり高値、10~6月期営業利益は通期計画を超過


 マクアケ<4479.T>は急反騰。1000円大台に乗せて2023年9月以来、1年10カ月ぶりの高値をつけた。同社は29日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の単独決算について、売上高が33億4900万円(前年同期比22.6%増)、営業損益が4億2000万円の黒字(前年同期は1億1400万円の赤字)、最終損益は3億8500万円の黒字(同1億6200万円の赤字)と発表した。各利益は通期予想を超過しており、買いが膨らんでいる。  

 マクアケはクラウドファンティングのプラットフォーム「Makuake」を運営する。5月及び6月に大企業案件を中心に大型プロジェクトを継続的に創出できたことに加え、広告配信代行サービスをはじめとする付随サービスが成長したことなどが収益の向上につながった。業績の進捗状況を踏まえ、同社は中期経営計画の目標達成に向けた投資を増やす方針。第4四半期(7~9月)に、マネジメント向け研修やAIインフラの構築などで先行投資額を5000万円上乗せする。

出所:MINKABU PRESS


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