外為サマリー:148円00銭台に軟化、株安でリスク回避のドル売り・円買い流入


 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円06銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。

 29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円46銭前後と前日に比べ7銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日に実施された米7年債入札が堅調な結果となったことなどを背景に、米長期金利が低下したことなどが影響するかたちで一時148円34銭まで軟化した。

 この日の東京市場は模様眺めムードのなかでスタート。日本時間今晩に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や4~6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値、7月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポートなどを控えて積極的には動きにくいといった様子だった。ただ、反発して始まった日経平均株価が下げに転じるとリスク回避目的のドル売り・円買いが流入し、ドル円相場は午前9時50分すぎには148円00銭台に下押した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1567ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=171円26銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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