Genkyが急騰で上場来高値、26年6月期は連続最高益更新予想で投資資金が流入


 Genky DrugStores<9267.T>は急騰し、上場来高値を更新した。同社は29日の取引終了後、25年6月期の連結決算発表にあわせ、26年6月期の売上高が前期比10.5%増の2218億4000万円、営業利益が同8.7%増の105億円、最終利益が同6.1%増の75億円となる見通しを示した。前期の過去最高の売上高及び各利益を上回る計画を示したことを受け、投資資金が流入している。

 Genkyは7月現在でドラッグストアのうち、ローコスト店舗となる「レギュラー店」を441店舗、大型店を39店舗、計480店舗を展開する。今期は大型店3店舗を閉店する一方、66店舗の新規出店に加え、大型店からレギュラー店への改装を7店舗で実施する予定だ。あわせて発表した7月(20日締め)の既存店売上高も前年同月比9.0%増と好調なスタートだった。

 なお、25年6月期の連結決算は売上高が前の期比8.6%増の2007億8600万円、営業利益が同7.1%増の96億5800万円、最終利益が同11.7%増の70億6600万円だった。

出所:MINKABU PRESS


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