アイシンが後場急騰し7年5カ月ぶり高値圏、4~6月期最終利益2.9倍を評価


 アイシン<7259.T>は後場急騰。2018年2月以来、7年5カ月ぶりの高値を更新した。同社はきょう午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比3.1%増の1兆2203億8400万円、営業利益が同42.1%増の478億7600万円、最終利益が同2.9倍の395億5700万円となった。通期計画に対する最終利益の進捗率は約32%に達し、業績の上振れ期待が膨らんだようだ。

 4~6月期の売上高はパワートレインユニット販売台数の増加が円高の影響を補って増収につながった。利益面には生産台数の増加や企業体質の改善努力などが奏功した。地域別では主力の日本が増収減益となった一方、北米と中国、アセアン・インドが増収増益となった。

出所:MINKABU PRESS


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