AGSが続伸し新値街道に復帰、4~6月期営業利益3.5倍で上値指向続く


 AGS<3648.T>が続伸、今週明けにつけた年初来高値1144円を上回り新値街道に復帰した。独立系の情報処理サービス企業で、データセンターを運用基盤とした受託計算サービスなどを展開、ソフトウェアの受託開発なども手掛けている。30日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は、営業利益が前年同期比3.5倍の4億7700万円と大幅な伸びを達成した。金融機関向け運用業務や一般法人向けデータセンター及びクラウドサービス案件の増加が寄与、ソフト開発も一般法人向けや自治体向け案件が好調で収益を牽引した。これを評価する買いを引き寄せている。同社株は今年4月以降、一貫した上昇トレンドを形成しており、週足でみても陽線の多さが際立っている。機関投資家の買いがベースになっているとみられ、信用買い残も少なく上げ足が軽い。

出所:MINKABU PRESS


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