三谷産業が後場上げ幅拡大、「NEXTGIGAスクール」案件など追い風に4~6月期受注高大幅増


 三谷産業<8285.T>が後場に上げ幅を拡大。年初来高値を更新し、400円台に乗せた。同社は31日、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.5%増の256億5100万円、経常利益は同2.5倍の7億8000万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は26%とまずまずの水準となったほか、空調設備工事や情報システムの関連事業での受注高が大幅な増加をみせており、業況をポジティブに受け止めた買いが入った。

 空調設備工事関連では首都圏や北陸地区で過去最大規模の新築工事案件があって、受注高は前年同期比で約3.4倍となったうえ、4~6月期は大型のリニューアル工事が順調に進捗し、収益を押し上げる要因となった。情報システム関連では北陸地区での文教関連顧客への納入が順調だったほか、受注高は「NEXTGIGAスクール」案件や首都圏での大型基幹システム更新案件を追い風に約2.9倍となった。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。