コナミGが続騰、「eFootball」好調で4~6月期は順調なスタートに


 コナミグループ<9766.T>は続騰している。同社は7月31日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%増の969億6400万円、最終利益が同3.5%増の198億3400万円となった。最終利益の通期計画(750億円)に対する進捗率は26.4%と順調で、評価されたようだ。

 ゲームを展開する主力のデジタルエンタテインメント事業では「eFootball」が引き続き好調に推移し、2ケタの増収増益となった。カジノ関連機器を手掛けるゲーミング&システム事業は米国の関税措置を受けた出荷計画の見直しによる影響が出て減収・営業赤字となったが、全体では最終増益を確保した。なお同社は8月1日、「桃太郎電鉄」シリーズの最新作「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~」を、「Nintendo Switch2(ニンテンドースイッチ・ツー)」などに向けて11月13日に発売すると発表している。

出所:MINKABU PRESS


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