コラボスはカイ気配でもみ合い上放れ、4~9月期業績予想増額を材料視


 コラボス<3908.T>が地合い悪のなかカイ気配スタートとなり、320円近辺のもみ合いを満を持して上放れる動きをみせている。コールセンター向け通信インフラをクラウドシステムで提供しており、AIコールセンターにも展開する。足もとの業績は会社側想定を上回って好調に推移している。前週末1日取引終了後に26年3月期中間期(25年4~9月)業績の修正を発表、売上高は従来見通しの8億3000万円から8億8000万円(前年同期比11%減)、営業利益は1000万円から4000万円(同11%増)にそれぞれ増額した。営業利益は減益予想から一転して2ケタ増益を見込む。AIコールセンターシステム「VLOOM」が好調で収益を押し上げており、これを材料視する買いを呼び込んだ。

出所:MINKABU PRESS


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