santecが大幅反発、第1四半期は製品ミックス改善で営業増益


 santec Holdings<6777.T>が大幅反発している。前週末1日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が20億7700万円(前期比1.6%増)と増益で着地したことが好感されている。

 光測定器関連事業で前期の中国向け特需の反動減があり、売上高は61億8600万円(同1.9%減)となったが、前期の在庫調整から復調し光モニタの販売が増加したほか、コネクタ付光ファイバーケーブル検査装置の販売が好調に推移し製品ミックスが改善したことが利益を押し上げた。なお、為替差損を計上したことで、最終利益は13億8200万円(同13.7%減)となった。

 26年3月期通期業績予想は、売上高260億円(前期比8.2%増)、営業利益74億円(同0.4%減)、純利益48億円(同5.3%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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