ヤマハは大幅安、米関税影響を織り込み今期下方修正


 ヤマハ<7951.T>は大幅安。前週末1日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を4550億円から4520億円(前期比2.2%減)へ、純利益を285億円から225億円(同68.5%増)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが優勢となっている。

 前回予想では一部のみ反映した米追加関税の影響とその挽回策を織り込んだ。あわせて発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高が1038億8800万円(前年同期比7.4%減)、純利益が23億8200万円(同74.7%減)だった。中国でのピアノ販売減に加え、業務用音響機器の需要一巡や為替の円高による影響などが要因。

出所:MINKABU PRESS


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