「防衛」が5位、オーストラリア新型艦計画で日本案採用<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「防衛」が5位と上位をキープしている。

 オーストラリアの新型フリゲート艦導入計画を巡り、日本の提案が採用されたことが明らかとなった。三菱重工業<7011.T>が開発した「もがみ型」をベースに両国で共同開発していく。来年初めに最終的な契約を結び、2030年の運用開始を目指す。

 この内容が今週に入ってメディアで相次ぎ取りあげられたこともあり、株式市場では三菱重が脚光を浴び、投資資金が一気に流入。決算発表があった5日に前日比6%近い上昇で約1カ月ぶりに上場来高値を更新した。きょう6日は更に上値を伸ばしている。同社を筆頭とする防衛関連株には依然として投資家の高い関心が寄せられており、一連の銘柄群から目が離せない。

 三菱重とともに関連中核に位置づけられる川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>に加え、三菱電機<6503.T>、NEC<6701.T>、日本製鋼所<5631.T>に注目。古野電気<6814.T>や新明和工業<7224.T>、日本アビオニクス<6946.T>、東京計器<7721.T>などもマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS


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