外為サマリー:147円50銭台を回復、株高を受けリスク選好のドル買い流入


 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円58銭前後と前日の午後5時時点に比べて3銭程度のドル高・円安となっている。

 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円37銭前後と前日に比べ25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が利下げを容認する姿勢を示したことなどが影響し、一時146円98銭まで軟化した。

 米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を背景に、この日の東京市場もドル売り・円買いが先行した。ただ、目新しい材料に乏しいことから一方向に持ち高を傾ける動きは限られ、朝方のドル売りが一巡したあとは下げ渋る動き。軟調に始まった日経平均株価が上げに転じるとリスク選好のドル買い・円売りが流入し、午前9時40分すぎには147円50銭台を回復した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1652ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=171円98銭前後と同1円10銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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