東ラヂが8年5カ月ぶり高値、4~6月は営業益82%増を好感


 東京ラヂエーター製造<7235.T>が3連騰。株価は一時1100円台に乗せ、2017年3月以来、8年5カ月ぶりの高値を更新している。同社は前週末8日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.5%増の87億1400万円、営業利益が同81.6%増の7億2900万円だった。

 東ラヂはトラック・建機主体の熱交換器メーカー。4~6月の売上高は、中国、アジアともに減収だったものの、日本は主要市場であるトラック市場の需要が堅調に推移したため全社ベースでは前年同期を上回った。中国及びアジアもコスト対策の施策や一過性要因による利益があり、各セグメントで増益となった。

出所:MINKABU PRESS


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