トランスGGが上昇、創薬支援の赤字縮小で4~6月期営業損益は黒字転換


 トランスジェニックグループ<2342.T>が上昇。同社は12日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高31億9700万円(前年同期比10.9%増)、営業損益が4500万円の黒字(前年同期は1億300万円の赤字)となった。営業損益が黒字に転換したことを好感した買いが入っている。

 4~6月期は遺伝子改変動物の作製受託やモデルマウスの供給を行う創薬支援事業で納期管理を強化し、繰越受注試験を予定通り完了することで売上高を大きく伸ばした。費用の削減にも取り組み赤字を縮小した。投資・コンサルティング事業は大幅な増益を達成。同事業に含まれる商社事業が売り上げ拡大と価格交渉による利益の確保に注力した。

出所:MINKABU PRESS


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