ソフトMAXが反発、6月中間期営業利益は2.3倍で従来予想を上回る


 ソフトマックス<3671.T>が反発している。12日の取引終了後に発表した6月中間期単独決算が、売上高38億4500万円(前年同期比65.0%増)、営業利益4億1800万円(同2.3倍)、純利益3億500万円(同2.2倍)となり、従来予想の営業利益2億5000万円を大きく上回って着地したことが好感されている。

 医療DX推進の流れを背景に、主力製品である電子カルテなど医療情報システムの新規導入案件や既存顧客のリプレイス需要が増加しており、ソフトウェア、ハードウェア、保守サービスの販売がいずれも堅調に推移した。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高62億100万円(前期比14.2%増)、営業利益6億7000万円(同1.1%増)、純利益4億8000万円(同0.1%増)の従来見通しを据え置いている。

 あわせて、東証スタンダード市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていると発表した。中長期的な成長と企業価値の更なる向上を目指すことが狙いで、現時点では変更申請日や承認日は未定であるほか、変更申請に向けた準備を中止する可能性もあるとしている。

出所:MINKABU PRESS


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