外為サマリー:147円80銭前後で推移、米利下げが意識され戻り鈍い


 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円80銭前後と前日の午後5時時点に比べ45銭程度のドル安・円高となっている。

 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円84銭前後と前日に比べ30銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想ほど加速せず、9月利下げ観測が強まったことから一時147円58銭まで軟化した。

 ベッセント米財務長官が12日に「米連邦準備理事会(FRB)は9月の次回会合で0.5%の利下げを検討するべき」との考えを示したこともあり、この日の東京市場もドル売り・円買いが先行した。日経平均株価が続伸して始まったことを手掛かりに147円89銭まで下げ渋る場面もあったが、ドル買い・円売りは続かず147円70銭台に押し戻された。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1680ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=172円63銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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