東宝が5日続伸、7月興行成績が映画営業・映画興行ともに過去最高を更新


 東宝<9602.T>が5日続伸している。12日の取引終了後に発表した7月度の映画営業部門の興行成績速報で、同社が配給した作品の興行収入が前年同月比3.3倍の225億1200万円となったことが好感されている。「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」「国宝」などヒットが寄与。これまで過去最高だった20年10月の約165億9000万円を上回り、単月成績として歴代最高となった。

 また、7月度の映画興行部門の興行成績速報では、TOHOシネマズなどで上映された全ての作品の興行収入が前年同月比87.1%増の90億9600万円となった。こちらもこれまで過去最高だった19年7月の約82億3000万円を上回り、TOHOシネマズにおける7月単月成績として歴代最高となった。

出所:MINKABU PRESS


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