マブチは大幅続伸に転じる、1200万株を上限とする自社株買いと1株から2株への株式分割を好感


 マブチモーター<6592.T>が後場に入りプラス圏に急浮上し大幅続伸に転じている。午後0時30分ごろに、上限を1200万株(自己株式を除く発行済み株数の9.73%)、または190億円とする自社株買いと、12月31日を基準日とする1株から2株への株式分割を発表したことが好感されている。自社株の取得期間は10月1日から来年9月30日までで、取得した全株式は消却する予定だ。

 同時に発表した6月中間期決算は、営業利益が121億1500万円(前年同期比32.2%増)となった。パワーウインドウ用の減少や円高の影響もあって自動車用モーターが減少し売上高は949億1100万円(同0.4%減)となったものの、売価・プロダクトミックスの改善やコストダウンなどが寄与し営業増益となった。

 なお、25年12月期通期業績予想は、売上高1930億円(前期比1.6%減)、営業利益216億円(同0.2%減)を見込み、従来予想の売上高1980億円、営業利益222億円から下方修正した。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。