アジア航が逆行高で新値街道走る、下水道インフラなど国土強靱化で活躍期待


 アジア航測<9233.T>が全般リスクオフ相場に抗して続伸、一時45円高の1280円まで上値を伸ばし、連日の年初来高値更新となった。航空機による空間情報の測量で実績が高く、情報の収集・解析からコンサルティングまでワンストップでサービスを展開する。ドローンを使った3D空間情報サービスも展開しており、ドローン関連の一角としても存在感を示す。官公庁向け案件に強く、売上高の7割を官公庁関連で占めており、国土強靱化の国策推進は同社の商機につながりやすい。特に最近は上下水道のインフラ分野に傾注の構えをみせており、7月中旬には上下水道設計・管理会社であるエフウォーターマネジメント(滋賀県大津市)を傘下に収め業容拡大への布石を打っている。

出所:MINKABU PRESS


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