明日の為替相場見通し=ドル安・円高の流れ続くか


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日米金融政策の方向性の違いを意識した流れが続くかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=146円00銭~147円00銭。

 ベッセント米財務長官は13日、米連邦準備理事会(FRB)に対して利下げを求めた一方、日銀の金融引き締めの遅れを指摘した。米金融緩和観測と日銀の早期利上げ観測が改めて強まっており、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが入りやすくなっている。

 ただ、日本時間今晩に発表される7月の米卸売物価指数(PPI)の結果で、インフレ圧力の根強さが意識されればドルの買い戻しが流入しそう。また、前週分の米新規失業保険申請件数で労働市場の底堅さが示されるかどうかにも注目したい。

出所:MINKABU PRESS


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