動物高度医療がS高カイ気配、第1四半期業績好調で26年3月期業績予想を上方修正


 日本動物高度医療センター<6039.T>がストップ高の3300円でカイ気配となっている。14日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を58億1000万円から59億6000万円(前期比12.9%増)へ、営業利益を7億2500万円から8億5700万円(同18.9%増)へ、純利益を5億2500万円から6億1000万円(同17.1%増)へ上方修正したことが好感されている。

 小動物の二次診療に対する需要が供給を上回る状況が続くなか、獣医師の採用強化、診療プロセス最適化と診療品質の更なる向上、医療機器の拡充などを行い診療受け入れ体制を強化していることで、第1四半期(4~6月)の業績が初診数、総診療数、手術数が四半期ベースで過去最高となったことが要因としている。

 なお、同時に発表した第1四半期決算は、売上高14億7300万円(前年同期比17.8%増)、営業利益2億5800万円(同73.3%増)、純利益1億8000万円(同75.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS


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