フルッタは大幅反落、第1四半期営業利益11.5倍も材料出尽くし感強まる


 フルッタフルッタ<2586.T>が大幅反落している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算は、売上高10億6800万円(前年同期比2.3倍)、営業利益1億6100万円(同11.5倍)、純利益1億3200万円(前年同期300万円)と大幅増益で着地したが、好決算期待から前日には年初来高値を更新するなど直近で上昇していたことから、この日は材料出尽くし感による利益確定売りが出ているようだ。

 主力のアサイー関連製品について、大手外食企業や大手コンビニエンスストアでの原料採用が進み売り上げを大きく伸ばしたことが牽引した。また、ピタヤ(レッドドラゴンフルーツ)などそのほかのアマゾンフルーツについても販売が拡大した。

 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高40億円(前期比56.8%増)、営業利益4億円(同74.1%増)、純利益3億円(同10.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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