イクヨが6連騰、M&Aした中国子会社反映させ26年3月期営業利益予想を上方修正


 イクヨ<7273.T>が6連騰している。14日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を282億800万円から302億100万円(前期比70.3%増)へ、営業利益を4億5300万円から9億5500万円(同24.5倍)へ上方修正したことが好感されている。

 4月15日付で中国のクンシャン・ヴェリタス・オートモーティブ・システムズ社を子会社化したことを反映させた。なお最終利益は、厚木工場の譲渡に伴い同工場に帰属する固定資産に係る減損損失を計上することで、43億7700万円から32億5600万円(前期4400万円の黒字)へ下方修正した。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高68億800万円(前年同期比71.6%増)、営業利益1億9500万円(前年同期1億1200万円の赤字)、最終利益22億8300万円(同1億900万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS


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