ロジザードが急反落、26年6月期は投資負担重く営業益13%減の計画


 ロジザード<4391.T>は急反落している。同社は15日の取引終了後、25年6月期の単独決算の発表にあわせて、26年6月期の業績予想を開示した。売上高予想は前期比12.1%増の24億3900万円とした一方、営業利益予想は同12.9%減の3億5500万円、最終利益は同8.6%減の2億5800万円とした。今期は減益が見込まれたため、嫌気した売りがかさんだ。倉庫管理システムに対するニーズがBtoB領域にも広がる中、2ケタの増収を予想する。一方、生産性の向上を図る先端テクノロジーの導入や人的資本への積極的な投資などに取り組むため、利益面は大幅な減少を見込む。

 25年6月期の売上高は前の期比10.1%増の21億7700万円、営業利益は同17.8%増の4億800万円、最終利益は同12.1%増の2億8300万円となり、過去最高益を更新した。倉庫などの在庫管理システムを提供する主力のクラウドサービスが新規取引先の増加などから好調に推移した。

出所:MINKABU PRESS


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