ソフトバンクGが一時9%を超す下げ、米ハイテク安が利益確定売りを促す


 ソフトバンクグループ<9984.T>が前日比で一時9%を超す下げとなった。前日の米国株式市場ではNYダウは小幅高となったが、ナスダック総合株価指数は大幅反落し、下落率は1.5%に迫った。米国のハイテク株に対してはバリュエーション面での割高感が意識され、売り圧力が強まったという。ハイテク企業に投資するソフトバンク・ビジョン・ファンドの運用損益への影響が懸念されるなか、ソフトバンクGの株価は8月に入ってからの急騰を受けて過熱感が高まっていたとあって、この日は一段と利益確定売りが膨らむ形となり、下げ足を速めたとみられている。

出所:MINKABU PRESS


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