旭化成が堅調、感光性絶縁材料「パイメル」の生産能力増強へ


 旭化成<3407.T>が堅調な動き。この日、感光性絶縁材料「パイメル」の生産能力増強の設備投資を決定したと発表しており、好材料視されている。

 同社によると、生成AIなどの先端半導体向け層間絶縁膜市場は足もとでは年平均8%で成長しているほか、30年ごろまではその勢いが続くとみており、これらの需要に対応するのが狙い。昨年12月には、静岡県富士市に「パイメル」の新工場を竣工し、供給能力の強化を図ってきたが、約160億円を投じて更に生産能力増強を進め、30年時点では生産量を現在の倍にする方針だ。

出所:MINKABU PRESS


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