<動意株・22日>(前引け)=セカンドX、テモナ、アクリート


 セカンドサイトアナリティカ<5028.T>=大幅高で新値街道復帰。AI関連株物色の流れが強まるなか、株価が3ケタ台で値ごろ感のある同社株に投資資金が食指を動かしている。同社は金融や製造業向けを主力に人工知能(AI)を活用したアナリティクスコンサルティングやAI導入支援サービスで高評価を獲得。クレジットカードの与信審査向けに、同社が開発したAIエンジンが好調で収益を押し上げている。25年12月期は売上高が前期比20%増の13億7000万円と過去最高を更新する見通し。営業利益も前期比20%増の1億9000万円と大幅な伸びを見込んでいる。

 テモナ<3985.T>=上げ足強め年初来高値を更新。同社は21日取引終了後、子会社のサブスクソリューションズが、高性能GPUサーバー及び暗号資産マイニングマシンの企画・販売を行うゼロフィールド(東京都港区)でサブスク型ファイナンスサービス「サブスククレジット」の取り扱いを開始したと発表。これが材料視されているようだ。サブスククレジットとは、サブスクソリューションズが事業者に代わって、機器・設備を一括購入し、利用企業へ月額型サブスクで提供するもの。新品・中古を問わず利用可能で、契約期間は6カ月から最長5年となっている。

 アクリート<4395.T>=物色人気集中でカイ気配。スマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)の配信代行サービス最大手で、認証用途で商機を高めており今期業績も大幅な伸びを見込んでいる。そうしたなか21日取引終了後、先端的な量子暗号通信技術に強みを持ち、公共の安全と国家安全保障のためのAIソリューションを開発する米Forward Edge-AIと資本・業務提携に向けて基本合意を行うことを決議したと発表した。ソリューション事業の一環としてセキュリティ分野への本格参入を図る構えで、これに伴う業容拡大期待が投資資金を呼び込んでいる。

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出所:MINKABU PRESS


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