サイエンスAが後場上げ幅を拡大、茨木市消防本部が「Buddycom」を採用


 サイエンスアーツ<4412.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が茨木市消防本部に、全国の消防本部として初めて主連絡手段として正式採用されたと発表しており、好材料視されている。

 茨木市消防本部では、消防救急デジタル無線が不感地域となる山間部が市内の約半分を占めていたことに加え、市街地でも不感地域が多いことや、音声が聞き取りづらいことで、情報連携に課題を抱えていたという。今回の「Buddycom」の採用により、消防出動時における情報共有のスピードと正確性が大幅に向上。また、従来の無線機では難しかった音声の即時録音・再生や位置情報による隊員の把握、更には映像を通じた状況確認までリアルタイムかつ多角的な情報伝達が可能となったとしている。

出所:MINKABU PRESS


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