外為サマリー:一時147円00銭近辺へ下落、クックFRB理事解任の報道を警戒


 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円11銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=171円35銭前後と同1円程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では147円80銭近辺で推移していたが、同30分過ぎには147円00銭近辺に下落。日本時間26日朝にトランプ米大統領がクック米連邦準備制度理事会(FRB)理事を解任したと報じられ、FRBの独立性が揺らぐとの見方からドル売りが膨らむ一方、「低リスク通貨」とされる円には買いが入り、ドル安・円高が進んだ。東京株式市場は朝方から軟調な値動きとなり、日経平均株価は一時前日比600円を超える下落となった。ただ147円00銭前後では下値を拾う動きも強まった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1648ドル前後と同0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。フランスのバイル首相が9月8日に内閣の信任投票を実施すると発表し、政局不安からユーロが売られている。




出所:MINKABU PRESS


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