外為サマリー:一時147円90銭台へ上昇、需給要因でのドル買い優勢


 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円81銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=171円76銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では147円40銭台で推移していたが、午後2時頃に147円96銭前後まで上昇した。ただ、148円ラインに接近したことでポジション調整の売りも膨らみ午後3時にかけ147円80銭台へ軟化した。月末に接近した需給要因もあり、ドル買い・円売りが強まった様子だ。トランプ米大統領がクック米連邦準備制度理事会(FRB)理事を解任することを表明し、クックFRB理事が辞任を拒否し訴訟に踏み切る騒動となったことは、FRBの独立性を脅かすドル安要因と受け止められているが、当面は新たな展開待ちとなっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1620ドル前後と同横ばい圏で推移している。




出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。