米外為市場サマリー:持ち高調整の動きから一時147円30銭台に上伸


 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円18銭前後と前週末と比べて10銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=172円36銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安だった。

 前週まで米連邦準備理事会(FRB)の独立性を巡る懸念などからドル売りが優勢だった反動で、この日は持ち高調整とみられるドル買い・円売りが入りやすかった。ただ、米国がレーバーデーの祝日だったことから模様眺めムードが広がりやすく、ドル円相場は一時147円31銭まで上伸したものの一段とドルを買い上がる勢いには乏しかった。一方、8月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が速報値を上回ったことや、米利下げ観測が根強いことを背景にユーロが対ドルや対円で買われた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1711ドル前後と前週末に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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